本大会は水辺を舞台に人が出会い、交流を目的とするが、個人個人に適した競技性で進行する。
また、誰もに対して安全を第一とした競技内容とする。
○競技規約:
・一般の部・学生対抗の部のレースは片道約100m折り返しコースを往復する、約200mのコースで行う。
・選手権のレースは片道約150m折り返しコースを往復する、約300mのコースで行う。
・一回のレースは原則5艇レースとする(準決勝、決勝は異なる場合もある)。
・競技にジュニアチームが参加する場合は、委員長の判断でハンディをつける場合もある。
・予選は各チーム2回レースを行い、そのタイムの合計を比べて、一般の部は予選上位10チーム、学生対抗
の部は予選上位5チームが準決勝レースへ進む。
・決勝レースの1位を優勝とし、以下準優勝、3位以下の順位を決定する。
※「一般の部」と「学生の部」の上位者は「選手権の部」へ参加を変更することができる。
その場合は選手権参加料として1チーム5,000円(1人500円)を別途徴収する。 |
○チーム編成:
・1チームは原則、艇長を含む漕ぎ手9名と舵取り各1名、の計10名で構成する。定員以上乗船の場合、失格。
・船首で拍子取りや旗を持った乗船は行わない【船首者も漕ぐこと可】。
・各チームは申込時に参加者の氏名を届け出る(FAX等での申し込み後に変更があった場合も同様)。
○集合:
・(どのチームか判断するため)ノボリ旗を持って集合する。
・クルーは自分のチームが出る2レース前までに所定の集合場所に集合する。
・乗船は競技委員の指示に従い、全員ライフジャケットを着用する。
○乗艇:
・一人ずつ乗艇する。
・競技に不必要なものは艇に持込まない。
○スタート:
・各艇は速やかにスタート地点に並び、艇の船尾を係員が固定する。
・スターターが旗を頭上に上げたら「用意」とする。
・スタートの汽笛(音)と同時に旗を下ろしスタートとする。
・審判長・スターターがスタートを不完全と認めた時は、汽笛を連発し、直ちにレースを中断させる。
○回頭:
・コースの折り返しは回頭ブイを「時計回り」に旋廻する。原則として自身のコース正面のブイとするが、審判長が認めた場合は他のブイでも有効とする。
○ゴール:
・岸側にゴールラインを設け、船首がラインを越えた時をもってゴールとする。
・タイム計測は運営委員の担当者が行う。同着の場合は審判長の判断による。
○失格:
・規定の集合時間に遅れた場合は失格とする。
・進路妨害等のトラブルは本大会の主旨を配慮し、厳密な適用は避ける。
また、大会の主旨に著しく反する行為が認められた場合は審判長の判断で再競技・失格等の措置を取る。
・レース中に落水があったときは失格とする。
○競技の中止:
・原則雨天決行。波浪・各種注意報が発令された場合の中止の決定は実行委員長、審判長が協議の上決定する。
○その他:
・全員参加で会場清掃を行う。
・必要に応じて、各チームから競技活動への支援者
・上記ルール等は、当日の状況により変更や中止をする場合もある。
・上記事項含め、競技に関しては全て競技委員長の判断に従うものとする